特許
J-GLOBAL ID:200903036220986209

移動体搭載用衛星アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022184
公開番号(公開出願番号):特開平8-116207
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両の急旋回による追尾方位角の大きな追尾外れに対しても追随性を良くする。【構成】 自動追尾部1,5,6,7 は、アンテナ本体部8 が受信した電波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段5 と、移動体の旋回に伴って発生する角速度の水平成分を検出する角速度検出手段7 と、検出された受信レベルが所定の閾値を越えている場合には、この検出された受信レベルが増加するように追尾方位角を変化させ、角速度検出手段が検出した角速度の水平成分を積分することによって移動体の旋回角を検出するマイクロプロセッサ1とを備える。受信レベル検出手段で検出された受信レベルが上記閾値以下となるレベル低下の発生時に、検出した旋回角のこのレベル低下の直前における変化量を検出し、この旋回角の変化量で現在の追尾方位角を修正し、時間の経過と共に増大する振幅で追尾方位角を変化させる。
請求項(抜粋):
衛星から送信される電波を受信するアンテナ本体部と、このアンテナ本体部の向きのうち少なくとも水平成分(以下「追尾方位角」と称する)を変化させることによりこのアンテナ本体部を前記衛星に向ける自動追尾部とを備え移動体に搭載される移動体搭載用衛星アンテナ装置において、前記自動追尾部は、前記アンテナ本体部が受信した電波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、前記移動体の旋回に伴って発生する角速度の水平成分を検出する角速度検出手段と、前記検出された受信レベルが所定の閾値を越えている場合には、この検出された受信レベルが増加するように前記追尾方位角を変化させる電波追尾手段と、前記角速度検出手段が検出した角速度の水平成分を積分することにより移動体の旋回角を検出する旋回角検出手段と、前記受信レベル検出手段で検出された受信レベルが前記閾値以下となるレベル低下の発生時に、前記旋回角検出手段が検出した旋回角のこのレベル低下の直前における変化量を検出し、この旋回角の変化量で現在の追尾方位角を修正し、この修正済みの値を中心に時間の経過と共に増大する振幅で前記追尾方位角を変化させて衛星の探索を行う衛星探索手段とを備えたことを特徴とする移動体搭載用衛星アンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 3/04 ,  G01S 3/42 ,  H01Q 1/32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-048282
  • 衛星放送受信アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327111   出願人:新日本製鐵株式会社, システム.ユニークス株式会社
  • 特開平4-286221
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