特許
J-GLOBAL ID:200903036222767032

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014195
公開番号(公開出願番号):特開平10-211197
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】断層画像のリアルタイム性を損なうことなく、穿刺針のスキャン中の動きによって発生するアーチファクトを極力抑制することを可能とするX線CT装置を提供する。【解決手段】被検体を透過した投影データの計測開始角度と、CT透視時に使用される穿刺針の穿刺角度等から、最適な分割再構成の分割数を求め、この分割数を用いて分割再構成すること、また、CT透視時に使用される穿刺針の穿刺角度および分割再構成する分割数から、計測開始角度をもとめ、この角度から計測を開始することにより、穿刺針のスキャン中の動きによって発生するアーティファクトを低減する。これにより、アーチファクトを低減するために補正処理を行う必要がなく、断層画像のリアルタイム性を損なうことなくアーチファクトの少ない断層画像を再生することができる。
請求項(抜粋):
X線源を連続回転させて各投影角度に被検体の投影データを得るとともに、1枚の断層画像を再構成するために必要な投影データ毎に、該投影データに基づいて前記被検体の断層画像を順次再構成し、連続した断層画像を再生するX線CT装置において、前記1枚の断層画像を再構成するために必要な投影データの計測開始角度を調整する調整手段を設け、前記連続した被検体の断層画像を再生して被検体に穿刺針を挿入する際に、前記穿刺針の穿刺角度と、前記計測開始角度及び計測開始角度と180°対向する角度とが重ならないように前記調整手段によって前記計測開始角度を調整するようにしたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 377
FI (2件):
A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 377

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