特許
J-GLOBAL ID:200903036223081126

表皮一体形クッション体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198394
公開番号(公開出願番号):特開平8-061411
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】比較的簡単な工程によって、表皮一体形の蒸れにくいクッション体を得ることができるようにすることが主たる目的である。【構成】通気孔60を有する金型51に表皮材3をセットし、排気装置55によって表皮材3を金型51の内面に吸着させて形状を整えたのち、表皮材3の上に網状体2を詰め込む。網状体2は、熱可塑性樹脂からなる300デニール以上の連続線状体6をランダムなループ状に曲がりくねらせ、かつ各々のループの互いの接触部を融着させた見掛け密度が0.005〜0.20g/cm3 の立体的な網目構造である。この網状構造体2に金型51の通気孔60を通じて熱風を吹き込んで加熱しつつ圧縮することにより、網状構造体2を所定の立体形状に成形するとともに、表皮材3と網状構造体2との接着を行う。冷却後に金型51から取出すことにより、表皮一体形クッション体1を得る。
請求項(抜粋):
所定の形状に成形された表皮材の内側に、熱可塑性樹脂からなる300デニール以上の連続線状体をランダムなループ状に曲がりくねらせかつ各々のループの互いの接触部を融着させた見掛け密度が0.005〜0.20g/cm3 の立体的な網状構造体が詰め込まれ、かつ、これら網状構造体と表皮材とが一体に成形されて表皮材が網状構造体に接着していることを特徴とする表皮一体形クッション体。
IPC (5件):
F16F 7/00 ,  A47C 7/24 ,  B32B 5/02 ,  B68G 5/00 ,  B68G 7/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用座席
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147470   出願人:東洋紡績株式会社
  • 特開昭61-141391
  • 特公昭51-016530
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 車両用座席
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147470   出願人:東洋紡績株式会社
  • 特開昭61-141391
  • 特開昭61-141391
全件表示

前のページに戻る