特許
J-GLOBAL ID:200903036223315496

放射性廃棄物の処理方法、処理装置及び固化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094111
公開番号(公開出願番号):特開2003-294888
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】乾式再処理法から発生する塩廃棄物の再利用又は固体廃棄物化を図る。【解決手段】使用済み燃料を乾式法により再処理した場合、アルカリ金属の塩化物である溶融塩の廃棄物が発生する。この使用済み溶融塩廃棄物1を水に溶解2した後、この水溶液を電解透析3する。これにより、不純物を除去し、アルカリ金属の塩化物である溶融塩をアルカリ金属の水酸化物の水溶液として回収する。回収した水溶液は塩酸と反応させ、再び溶融塩として再利用する。回収した処理液4は固化・再利用5する。すなわち、固化して廃棄物とするか、リン酸と反応させてリン酸塩を生成し、リン酸塩をガラス固化する。
請求項(抜粋):
使用済み燃料を再処理して発生した使用済み溶融塩廃棄物を水に溶解して水溶液にした後、この水溶液を電解透析によってアルカリ金属の水酸化物の処理液として回収することを特徴とする放射性廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
G21F 9/06 581 ,  G21F 9/06 561 ,  G21F 9/02 521 ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/16 501
FI (6件):
G21F 9/06 581 G ,  G21F 9/06 561 ,  G21F 9/06 581 E ,  G21F 9/02 521 B ,  G21F 9/10 E ,  G21F 9/16 501

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