特許
J-GLOBAL ID:200903036223663206

強化熱可塑性パイプを接合する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505007
公開番号(公開出願番号):特表平8-507593
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】各々が、パイプの壁の中心と外側面38との間に一層又は複数層の強化繊維34を有する2つの熱可塑性パイプ10、12のうちの一方のパイプに電気溶融継手14を摺動させる。端面を突合せ融接機でトリムし、かかる端面40、42を加熱プレートに押しつける。プレートを除去し、端面を互いに押しつける。材料の内外方の流れを伴う内側ビード50及び外側ビード52が生じ、この外方の流れは、強化繊維のない内層60を溶接接合部に形成する。外側ビード52を除去し、継手を突合せ融接式溶接接合部を摺動させ、継手を付勢して継手をパイプの外側に溶融溶接させる。
請求項(抜粋):
突合せ融接式溶接接合によって2つの強化された熱可塑性パイプを接合する方法において、各パイプが内側面及び外側面を有し、パイプ壁が内側面及び外側面との間に延び、1つ、或いは、2以上の層の強化繊維がパイプ壁の外側半部に位置し、熱可塑性材料がパイプの端部分から溶融するように、パイプの端部分を、これらの間に介在された加熱プレートに押しつけることによってパイプの端部分を加熱し、次いで、加熱プレートの除去に続いて、端面を互いに押しつけ、溶融材料を端部分から据込み、熱可塑性材料の内外方の流れを引き起こして、内側ビード及び外側ビードを形成し、その後、パイプを冷却させ、据込み中の前記外方の流れによって、強化層を元の位置から完全に、或いは、主として外方に変位させ、溶接接合部で、強化繊維の層と共通内側面との間に、強化繊維がない熱可塑性樹脂の層を形成する、方法。
IPC (6件):
F16L 47/02 ,  B29C 65/20 ,  B29C 65/34 ,  B29K105:06 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00

前のページに戻る