特許
J-GLOBAL ID:200903036225588996

拡張ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098007
公開番号(公開出願番号):特開平9-303347
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 拡張ボルトの全長に亘って強い嵌着力を生じさせる拡張ボルトを構成する。【解決手段】 前端にヘッド11と、後部にネジ部12を備えたボルト1と、円筒状で前部の外周両側に固定フィン21を、後部には固定フィン21と直角の筒壁に2つの嵌溝22を設け、固定フィン21と嵌溝22は十字に交錯して配置され、後部内孔は円錐状孔23を有する固定スリーブ2と、前部は円錐状の環面31を呈し、環面3の両側に廻り止めフィン32を設け、後部表面に噛合凸紋331を備えた円筒状面33を呈し、前部の廻り止めフィン32と十字に交錯する噛合溝34を設け、前部円錐体の内径は均一の孔を、後部円筒体の内径は円錐状孔35を設けた拡張スリーブ3と、円錐状の外周壁42の両側にフィン41を設け、内径に内ネジ43を設けた押し締めブッシュ4とで構成する。
請求項(抜粋):
前端にヘッド(11)と、後部にネジ部(12)を備えたボルト(1)と、このボルト(1)の基部に回動すべく嵌合された固定スリーブ(2)と、前記ボルト(1)に回動すべく嵌合され、且つ前記固定スリーブ(2)に対し回転方向には拘束され、軸方向に互いに係合して順次拡張される複数個の拡張スリーブ(3)と、前記ボルト(1)の後部ネジ部(12)に螺合され、且つ前記拡張スリーブ(3)に対し回転方向には拘束され、軸方向に係合して、拡張スリーブ(3)を拡張させる押し締めブッシュ(4)と、で構成されることを特徴とする拡張ボルト。

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