特許
J-GLOBAL ID:200903036231271643

液体封入式防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304888
公開番号(公開出願番号):特開平9-144804
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【目的】 中間筒のリブ部の窪みを深くする。【構成】 内筒1および外筒2と、両端のフランジ部22,22間に跨がって窓部23を周方向に複数個形成するとともに、フランジ部22,22をそれぞれ外筒2の両端部に結合して内筒1と外筒2との間に配設した中間筒21と、該中間筒21と内筒1との間に介装されてこれら両者を相互に連結するゴム体4と、該ゴム体4と外筒2とで囲まれた領域内に前記各窓部を通して形成された弾性変形可能な複数の液室5,6とを備えてなる液体封入式防振マウントにおいて、中間筒21の少なくとも1つのリブ部24を中間筒本体29と別個に成形するとともに、リブ部24の両端部から取付フランジ26をそれぞれ延出させてリブピース27を構成し、該リブピース27の取付フランジ26,26を中間筒本体21のフランジ部22,22の内周面にそれぞれ接合してある。
請求項(抜粋):
内筒および外筒と、両端のフランジ部間に跨がって窓部を周方向に複数個形成するとともに、該窓部を隔成するリブ部を前記フランジ部に対して窪ませるように断面略コ字形に形成し、かつ前記両フランジ部をそれぞれ外筒の両端部に結合して前記内筒と外筒との間に配設した中間筒と、該中間筒と前記内筒との間に介装されてこれら両者を相互に連結するゴム体と、該ゴム体と前記外筒とで囲まれた領域内に前記各窓部を通して形成された弾性変形可能な複数の液室と、前記外筒と中間筒との間に配設されて前記液室を相互に連通させるオリフィス通路とを備えてなり、前記内筒と外筒との径方向の相対変位に基づいて、前記液室に封入された液体をオリフィス通路を介して相互に流動させるようにした液体封入式防振マウントにおいて、前記中間筒の少なくとも1つのリブ部を中間筒本体と別個に成形するとともに、前記リブ部の両端部から取付フランジをそれぞれ延出させてリブピースを構成し、該リブピースの取付フランジを前記中間筒本体のフランジ部内周面にそれぞれ接合したことを特徴とする液体封入式防振マウント。
IPC (2件):
F16F 13/14 ,  F16F 13/18
FI (2件):
F16F 13/00 620 Y ,  F16F 13/00 620 Q

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