特許
J-GLOBAL ID:200903036231402403
翻訳方法、翻訳装置および翻訳プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073118
公開番号(公開出願番号):特開2003-271590
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 括弧表現の役割を周囲の文脈によって分類し、括弧表現の役割に応じて括弧表現用の処理を行うことで、従来よりも括弧混じりの入力文に対して自然な翻訳文を出力する翻訳方法、翻訳装置および翻訳プログラムを提供する。【解決手段】 括弧記号によって囲まれた括弧表現の内容を分類条件に基づき複数の範疇に分類し、各範疇毎に翻訳手順を記述した括弧表現分類テーブル100を設け、入力文を形態素解析部20で形態素解析および文節解析し、形態素および文節の区切りに基づき入力文中の括弧記号によって囲まれた括弧表現の範囲を括弧表現判定部30で判定し、この括弧表現の内容に対して括弧表現分類テーブル100を用いて該当する範疇および翻訳手順を括弧分類部40で決定し、この翻訳手順に従って入力文の文節間の係り受け関係を係り受け解析部70で解析し、この解析結果の係り受け構造を用いて翻訳処理部80で翻訳文を生成する。
請求項(抜粋):
原言語の文書を目的言語の文書に翻訳する翻訳方法であって、括弧記号によって囲まれた括弧表現の内容を括弧記号の種類、括弧内の文字または文字列の文字種と文字数、括弧表現の位置、括弧表現内の単語の位置と品詞、括弧表現の周辺の単語の品詞、括弧表現の前後の文脈を含む分類条件に基づき複数の範疇に分類し、この分類された各範疇毎に翻訳手順を記述した括弧表現分類テーブルを設け、原言語の文書を入力し、この入力文に対して形態素解析および文節解析を行って、形態素および文節の区切りを決定し、この決定された形態素および文節の区切りに基づき入力文中の括弧記号によって囲まれた括弧表現の範囲を判定し、この判定された範囲の括弧表現の内容に対して前記括弧表現分類テーブルを用いて該当する範疇および翻訳手順を決定し、この決定された翻訳手順に従って前記入力文を原言語から目的言語に翻訳することを特徴とする翻訳方法。
Fターム (4件):
5B091AB01
, 5B091CA02
, 5B091CA05
, 5B091EA25
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