特許
J-GLOBAL ID:200903036231502009

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237709
公開番号(公開出願番号):特開平10-082595
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、冷媒入口ヘッダから冷媒タンク部に冷媒が流入して各冷媒管に分流される際に生じる渦流を小さくすると共にその分流を均一化して局部的な高速流を抑制して純音の発生を阻止する。【解決手段】2つの成形プレート5a、5bを一対として互いに対向させて接合し、この一対の成形プレート5a、5bの間に一方の冷媒タンク部6から流入した冷媒を他方の冷媒タンク部6に流すよう直進流路及びU字状等の冷媒流路を形成してある冷媒管1とコルゲートフィン8を交互に多数積層し、かつ例えば一方の冷媒タンク部6に冷媒入口ヘッダ20を接続してなる積層型熱交換器において、この冷媒入口ヘッダ20の冷媒通路内に冷媒タンク部6内の冷媒流動状態を整流する仕切板21を挿入した。
請求項(抜粋):
浅い皿状部とこれと同一皿状部の一端又は両端に前記皿状部よりも深い冷媒タンク部が形成された2つの成形プレートを一対として互いに対向させて接合し、この一対の成形プレートの間に一方の前記冷媒タンク部から流入した冷媒を他方の前記冷媒タンク部に流すよう直進流路及びU字状等の冷媒流路を形成してある冷媒管とコルゲートフィンを交互に多数積層し、かつ前記一方又は他方の各冷媒タンク部にそれぞれヘッダを接続してなる積層型熱交換器において、少なくとも一方のヘッダの冷媒通路内に前記冷媒タンク部内の冷媒流動状態を整流する冷媒整流手段を設けたことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02
FI (2件):
F28F 9/02 301 D ,  F28F 9/02 301 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-324078
  • ガスタービンの流路構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184073   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-104012

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