特許
J-GLOBAL ID:200903036233905429
車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169243
公開番号(公開出願番号):特開平8-028687
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 トラクション制御とスリップ制御との干渉のない車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置を提供する。【構成】 トラクション判定手段200によりトラクション制御装置198によるトラクション制御作動が判定された場合には、トルク伝達状態保持手段202により、ロックアップクラッチ32のトルク伝達状態がそのまま保持されることから、トラクション制御中にはスリップ制御によるトルク変化が発生しないので、制御干渉が発生しない。したがって、トラクション制御によるトルク変化が増幅されたり或いは相殺されたりすることがなく、トラクション制御が安定するとともに、スリップ制御もトラクション制御によるスロットル弁開度の変化に影響されず、安定して行われ得る。
請求項(抜粋):
ポンプ翼車とタービン翼車との間にロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、駆動輪のスリップを抑制するためにスロットル弁開度を制御するトラクション制御装置とを有する車両において、該スロットル弁開度の低下に関連して予め設定されたスリップ制御領域内に入ると前記ロックアップクラッチのスリップ回転速度が所定の目標スリップ回転速度と一致するように制御するスリップ制御手段を備えた形式の車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置であって、前記トラクション制御装置によるトラクション制御作動を判定するトラクション判定手段と、該トラクション判定手段により前記トラクション制御装置によるトラクション制御作動が判定された場合には、前記ロックアップクラッチのトルク伝達状態をそのまま保持するトルク伝達状態保持手段とを、含むことを特徴とする車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14
, F16H 59:50
, F16H 59:66
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両のスリップ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-161363
出願人:ジャトコ株式会社
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特開平4-015360
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特開平2-176264
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