特許
J-GLOBAL ID:200903036234166514

検体遠心分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024062
公開番号(公開出願番号):特開2004-230328
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】大きな処理能力を発揮でき、設置スペースは僅かでよく、検体を効率よく遠心分離処理できる検体遠心分離システムを提供。【解決手段】複数の検体遠心分離機11,12が上下方向に複数段積層して配置された遠心分離ユニット10における各検体遠心分離機11,12に対し、処理前検体容器1を装填するための検体容器搬入用の搬入側コンベア21、搬入側エレベータ31、搬入側移載アーム41、装填用アーム51からなる検体容器搬入系と、各検体遠心分離機11,12から処理後検体容器1′を取出すための検体容器搬出用の搬出側コンベア22、搬出側エレベータ32、搬出側移載アーム42、取出し用アーム52、からなる検体容器搬出系とが、別設されていることを主たる特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の検体遠心分離機が上下方向に複数段積層して配置された態様の遠心分離ユニットと、 この遠心分離ユニットの設置箇所の近傍を通る水平搬送ラインに沿って配設され、容器受渡し部が上記設置箇所に近接する如く設けられた、複数の処理前検体容器を搬入するための搬入側コンベアと、 前記遠心分離ユニットの設置箇所の近傍を通る水平搬送ラインに沿って配設され、容器受取り部が上記設置箇所に近接する如く設けられた、複数の処理後検体容器を搬出するための搬出側コンベアと、 前記遠心分離ユニットにおける各検体遠心分離機の配置箇所の近傍を通る垂直搬送ラインに沿って配設され、所定数の処理前検体容器を、前記搬入側コンベアの容器受渡し部の高さ位置から指定された遠心分離機の容器搬入高さ位置まで運搬可能に設けられた搬入側エレベータと、 前記遠心分離ユニットにおける各検体遠心分離機の配置箇所の近傍を通る垂直搬送ラインに沿って配設され、所定数の処理後検体容器を、指定された遠心分離機の容器搬出高さ位置から前記搬出側コンベアの容器受取り部の高さ位置まで運搬可能に設けられた搬出側エレベータと、 前記処理前検体容器を、前記搬入側コンベアから前記搬入側エレベータへ移載する搬入側移載アームと、 前記処理後検体容器を、前記搬出側エレベータから前記搬出側コンベアへ移載する搬出側移載アームと、 前記各検体遠心分離機にそれぞれ付設され、処理前検体容器を、前記搬入側エレベータから当該検体遠心分離機へ取込んで装填する装填用アームと、 前記各検体遠心分離機にそれぞれ付設され、処理後検体容器を、当該検体遠心分離機から取出して前記搬出側エレベータへ移載する取出し用アームと、 を備えていることを特徴とする検体遠心分離システム。
IPC (2件):
B04B11/00 ,  B04B5/02
FI (2件):
B04B11/00 A ,  B04B5/02 D
Fターム (7件):
4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD03 ,  4D057AE11 ,  4D057BA24 ,  4D057BC03

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