特許
J-GLOBAL ID:200903036234726714

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112975
公開番号(公開出願番号):特開平10-300195
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】給湯停止中における風呂側の追い焚きの有無にかかわらず出湯開始後の湯温を目標温度範囲内に収め得る1缶2水路型の燃焼装置を提供する。【解決手段】給湯停止した後、給湯が再開されるまでの間に、追い焚きのためにバーナー12の燃焼があったときは、熱交換器13部分の給湯用パイプ14内の湯温が極めて高温になるので、給湯の再開に備えて、バイパス路19からの給水を混合するために第2の流量制御弁22を開いておく。一方、給湯停止後、給湯が再開されるまでの間にバーナー12が燃焼しなかったときは、次回の給湯開始に備えて第2の流量制御弁22を全閉の状態にする。
請求項(抜粋):
第1の流路に流れる流体と第2の流路に流れる流体とを1つの熱交換器に導きバーナーで加熱する1缶2水路型の燃焼装置において、前記第1の流路の前記熱交換器より下流側の箇所に設けられた第1の流量制御弁と、前記熱交換器をバイパスさせた流体を前記第1の流量制御弁より下流側の箇所で前記第1の流路へ合流させるバイパス路と、前記バイパス路に流れる流体の流量を調整する第2の流量制御弁と、前記第1の流路での流体の流れが停止した後に前記熱交換器を加熱するための燃焼があるか否かを検知する燃焼有無検知手段と、前記第1の流路での流体の流れが停止した後に前記燃焼有無検知手段によって前記熱交換器を加熱するための燃焼が検知されたとき、前記第1の流路における流体の流れの再開に備えて前記第1の流量制御弁側からの流体と前記第2の流量制御弁からの流体の混合される状態が形成されるように前記第1および第2の流量制御弁の開度を設定する弁開度初期設定手段と、を具備することを特徴とする燃焼装置。

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