特許
J-GLOBAL ID:200903036235069113

自動車の異常振動検出方法及び異常振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018725
公開番号(公開出願番号):特開平6-229818
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 自動車の車体に生じた異常振動を、その進行初期に検出すること。【構成】 走行中の車体に生じている振動を振動センサ1で検出し、検出した振動信号をCPU4のFFT機能41により周波数スペクトラム分析する処理を繰り返し、処理データを積算することによって振動特性を得、該振動特性が第3メモリ53に予め設定してある正常の振動特性(標準データ)と類似性を有するか否かを判断し、類似性が認められないときに異常振動が発生しているものと判断して警報表示部6に警報表示を行なう。【効果】 車体の異常振動が小さいうちに当該異常振動を発見できるので、自動車の異常及び潤滑オイルの劣化が早期に発見でき、事故の防止にも効果がある。
請求項(抜粋):
自動車の走行中、その車体に生じている振動を連続して検出し、これによって得た振動信号を周波数スペクトラム分析する処理を設定周期で繰返し行ない、10Hz乃至100Hzの範囲内で設定した一定範囲の周波数成分に対する振動レベルを、設定回数の上記処理について上記周波数成分毎に積算し、これによって得た振動レベル積算データのパターンを、正常な自動車について同様の処理により予め得ている振動レベル積算標準データのパータンと比較して異常振動の有無を検出するようにした自動車の異常振動検出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-123826
  • 特開平1-217218
  • 特開昭59-097016

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