特許

J-GLOBAL ID：200903036236168441

空気調和機用室内機の風向制御方法

発明者： 粂川 恵理子 ,  今城 康雄 ,  菅原 作雄
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 葛野 信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-222354
公開番号（公開出願番号）：特開平10-061999
出願日： 1996年08月23日
公開日（公表日）： 1998年03月06日
要約：

【要約】【課題】 冷風を通常状態では水平ないし上向き方向に送風し、要時に風向板の結露を消散する方向に送風して大勢において居住者に冷風が直接当たらず、しかも結露による不具合が生じない空気調和機用室内機の風向制御方法を得る。【解決手段】 室内機2の吹出し口7に水平方向の軸線を介して風向板8を枢着し、風向板8を第一姿勢12に配置して水平ないし上向き方向に冷風を送風し、冷風の吹出し温度並びに室内機2を設けた室内の室温及び湿度により第一姿勢12による風向板8の送風における露付限界時間を設定して、この露付限界時間経過により風向板8を第一姿勢12よりも下向きに送風する第二姿勢13に変位して風向板8の結露を消散し、次いで風向板8を第一姿勢12に復帰する風向制御を行う。

請求項（抜粋）：

貫流送風機の上流側に吸込み口が下流側に吹出し口がそれぞれ設けられた室内機と、この室内機の吹出し口に配置され水平方向の軸線を介して枢着されて姿勢制御される風向板とを設け、上記風向板を第一姿勢に配置して水平方向ないし上向き方向に上記貫流送風機による冷風を送風し、上記冷風の吹出し温度並びに上記室内機が設置された室内の室温及び湿度により上記第一姿勢による上記風向板の送風における露付限界時間を設定して、この露付限界時間経過により上記風向板を上記第一姿勢よりも下向きに送風する第二姿勢に変位させて上記風向板の結露を消散し、次いで上記風向板を上記第一姿勢に復帰する空気調和機用室内機の風向制御方法。

IPC (3件)：

F24F 11/02 102 ,  F24F 1/00 401 ,  F24F 11/053

FI (3件)：

F24F 11/02 102 H ,  F24F 1/00 401 C ,  F24F 11/053 F