特許
J-GLOBAL ID:200903036236223434
プラスチック栓ユニットとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503255
公開番号(公開出願番号):特表平8-500802
出願日: 1994年06月26日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】本発明による栓ユニットは、口部分(10)と、開栓状態でも口部分に接合された栓部分(20)から成り、この両部分は栓ユニットの閉栓状態において一組の密閉面により相互に密閉される。栓ユニットは口部分用材料(A)から構成される部分と栓部分用材料(B)から構成される部分を有し、これらの部分は流れ継ぎ目によって相互に接合されている。口部分の側の密閉面の少なくとも一部が口部分用材料から構成されるとともに栓部分の側の密閉面の少なくとも一部が栓部分用材料から構成されるように、流れ継ぎ目が栓ユニット内に設けられている。この栓ユニットは同時鋳造方法により製造される。二種類の同時鋳造工程で用いられる材料の組と鋳造パラメーターは、二種類の材料が流れ継ぎ目として設定された箇所で対面して流れ継ぎ目(31)を形成するように選択される。流れ継ぎ目の位置と形状は、移動式中空型部材(押圧装置)によって決定することもできる。
請求項(抜粋):
口部分(10)と、栓ユニットが開栓状態にあっても前記口部分に連結された栓部分(20)と、栓ユニットが閉栓状態の際に二つの部分(10,20)を密閉する一組の密閉面を有するプラスチック栓ユニットにおいて、 この栓ユニットは、口部分用材料(A)から成る部分と栓部分用材料(B)から成る部分を有し、一組の密閉面のうち口部分の側の密閉面は少なくともその一部が口部分用材料(A)から形成されるとともに一組の密閉面のうち栓部分の側の密閉面は少なくともその一部が栓部分用材料(B)から形成されて、それぞれの材料から成るこれら二つの部分は流れ継ぎ目(31)によって接合されていることを特徴とする。
IPC (2件):
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