特許
J-GLOBAL ID:200903036238123526
表面加工方法、表面加工装置、VTR用ドラム、シリンダ、ピストンおよび電子写真用感光ドラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004270
公開番号(公開出願番号):特開平8-193277
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 材料の硬度、平滑性および耐摩耗性を向上させるために、材料との十分な接着性、および表面の平滑性を向上させたガラス表面層を実現する。【構成】 VTR用回転ドラム2を回転させ電極8によりプラズマ放電することでドラム部4に溶融層14を形成する。溶融層14にノズル10から水ガラス組成物が吐出され水ガラス層16を形成し、ロール12により溶融層14の溶融部分、半溶融部分および水ガラス層16を押しつぶし塑性変形させる。水ガラス層16は溶融層14を冷却すると共に自身は加熱されてガラス層18に変化する。ガラス層18は十分な硬度を有し極めて平滑で寸法精度の良い表面となる。またガラスと金属との混合層が形成されているのでガラス層18はドラム部4に対して強固に接着され、耐摩耗性があるのでVTR用テープによる摩耗に対して耐久性を有し更にノンポーラスでかつ非常に滑らかな表面でありテープの摩耗を抑制する。
請求項(抜粋):
被加工材の表面を加熱して溶融し、水ガラスを付着した後、直ちに塑性変形加工することを特徴とする表面加工方法。
IPC (5件):
C23C 24/08
, B29D 31/00
, F16C 13/00
, F16J 1/01
, F16J 1/04
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