特許
J-GLOBAL ID:200903036240267195

建物の下部増築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216430
公開番号(公開出願番号):特開平7-062897
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 既存躯体に対する増築による重量増加をなくして既存躯体の耐震補強を不要にし、これにより既存住空間の確保、工費節減、工期の短縮を図り、さらに他の住居に長期間仮住まいすることも不要にすることができる建物の下部増築工法を提供しようとするものである。【構成】 建屋を構成する既存躯体1aとこれを支持する既存基礎2とを分離する工程と、前記既存基礎2を利用し、前記既存躯体1aを支持構造材4により支持しつつその既存躯体1aをジャッキアップする工程と、前記既存基礎2を補強するための増築基礎5を施工する工程と、これら増築基礎5および既存基礎2と前記既存躯体1aとの間に増築躯体6を施工する工程と、この増築躯体6と前記増築基礎5および既存基礎2との間に免震装置7を設置する工程とを備えていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
建屋とこれを支持する基礎を備える建物の下部増築工法であって、建屋を構成する既存躯体とこれを支持する既存基礎とを分離する工程と、前記既存基礎を利用し、前記既存躯体を支持構造材により支持しつつその既存躯体をジャッキアップする工程と、前記既存基礎を補強するための増築基礎を施工する工程と、これら増築基礎および既存基礎と前記既存躯体との間に増築躯体を施工する工程と、この増築躯体と前記増築基礎および既存基礎との間に免震装置を設置する工程とを備えていることを特徴とする建物の下部増築工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-130671
  • 特開平2-020768

前のページに戻る