特許
J-GLOBAL ID:200903036241709167
測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149127
公開番号(公開出願番号):特開平9-005614
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 アクティブ方式とパッシブ方式の双方の測距装置を備えたカメラにおいて、両方式による測距値が相違する場合にも、信頼性の高い測距結果を得る。【構成】 アクティブ測距部Aとパッシブ測距部Pとの双方で、それぞれ測距を実施する。測距値選択回路40には、アクティブ測距が適正に実施し得る許容距離(3m)が予め設定されており、両測距結果が3mより遠い場合にパッシブ測距の結果を選択し(#126)、3mより近い場合にアクティブ測距の結果を選択する(#128)。また、いずれの測距結果がより有効であるか判断し得ない場合には、両測距値を平均化して出力する(#130)。
請求項(抜粋):
被写体に向けて測距光を投光し、その反射光の集光位置に基づき、この被写体までの距離を計測するアクティブ方式の第1測距手段と、前記被写体で反射される自然光を2系統の光学系で受光し、この各光学系で得られた2つの光学像に基づき、前記被写体までの距離を計測するパッシブ方式の第2測距手段と、前記第1測距手段及び第2測距手段から得られる測距結果のうち、いずれか一方の測距結果を選択し出力する測距値選択手段とを備え、前記測距値選択手段には、前記アクティブ方式による測距を適正に実施し得る許容距離が予め定められており、前記第1測距手段と第2測距手段との測距結果が、いずれも前記許容距離よりも小である場合に、前記第1測距手段の測距結果を選択する第1手段と、前記第1測距手段と第2測距手段との測距結果が、いずれも前記許容距離よりも大である場合に、前記第2測距手段の測距結果を選択する第2手段と、前記第1測距手段と第2測距手段との測距結果が、前記第1及び第2手段のいずれにも選択されない場合に、これら第1及び第2測距手段の測距結果の平均値を演算し、測距値として出力する第3手段とを備える測距装置。
IPC (3件):
G02B 7/32
, G01C 3/06
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 B
, G01C 3/06 Z
, G03B 3/00 A
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