特許
J-GLOBAL ID:200903036242467639

壁面材強化型補強土工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118731
公開番号(公開出願番号):特開2000-309922
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 壁面材が高い剛性を備えて急勾配設置をも可能にしかつ壁面の変形を可及的に抑制でき、さらには剛性が高いにもかかわらず緑化が可能となる壁面材強化型補強土工法を提供すること。【解決手段】 壁面が形成される位置に設けた基礎部材上に、鋼鉄製の親柱3を所定間隔で所望する傾斜角度に立設する。隣りあう親柱3,3間に網目状をなした鋼製パネル5を固定する。鋼製パネルの背後下部にシート状の補強材を取りつけ、鋼製パネル5の背後へ延びるように敷設する。ジオテキスタイル(補強材)を覆うように鋼製パネル5の背後をパネルに略等しい高さまで盛土して締め固める。鋼製パネル5の上に他の鋼製パネルを配置して親柱3に固定する。以後上記の手順を繰り返す。各部材は人力施工を容易にする軽量化が図られ、盛土材の土質を問わず本工法の適用範囲が拡大される。
請求項(抜粋):
壁面となる位置に傾斜して配置される壁面材と、該壁面材に取りつけられて背後へ延びるように敷設される補強材とを備え、該補強材を覆うように前記壁面材の背後を盛土して締め固めるようにした壁面材強化型補強土工法において、地山を掘削して土石を一旦除去した後、壁面が形成される位置に基礎部材を適宜設置し、該基礎部材上に鋼製親柱を所定間隔で所望する傾斜角度をもって立設し、隣りあう上記親柱間に網目状をした鋼製パネルを固定し、該鋼製パネルの背後下部にシート状となったジオテキスタイルを補強材として取りつけた後、該パネルの背後へ延びるように敷設し、該ジオテキスタイルを覆うように前記鋼製パネルの背後を盛土し、該パネルに略等しい高さとなるまで締め固め、上記鋼製パネルの上に他の鋼製パネルを配置して前記鋼製親柱に固定し、上記ジオテキスタイルの取りつけ操作以降の手順を鋼製パネルごとに繰り返して剛構造壁面を構築することを特徴とする壁面材強化型補強土工法。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 17/18 A ,  E02D 17/20 103 G
Fターム (2件):
2D044CA04 ,  2D044DB45
引用特許:
審査官引用 (4件)
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