特許
J-GLOBAL ID:200903036243099854

微細水滴発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109659
公開番号(公開出願番号):特開平11-300238
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 微細水滴とマイナスイオンの発生量を減少させること無く、小型コンパクト化と低コスト化を可能にした高能率な微細水滴発生装置の実現。【解決手段】 椀状の第1回転体1と第2回転体2を同心円状に配置し、両回転体1、2を夫々の第1モータ3と第2モータ4で逆回転させる。第1回転体1内に水供給手段7で供給された水が遠心力で内側垂直壁1cの水滴放出穴1hから噴出されて、逆回転する第2回転体2の内側垂直壁2cに衝突して微細水滴となり、更に内側垂直壁2cの水滴放出穴2hから噴出された水滴が第1回転体1の外側垂直壁1eに衝突して微細化され、更に水滴が外側垂直壁1eから第2回転体2の外側垂直壁2eに、この外側垂直壁2eから円筒容器11の内周面に噴出されて微細化されて、微細水滴と水滴衝突エネルギーでマイナスイオンが発生して室内に供給され、室内を清浄化し活性化する。
請求項(抜粋):
各々が略水平な円形で直径の異なる底板部と、この底板部の周縁上方に一体に垂設されて複数箇所に水滴放出穴を有する円筒状の垂直壁部を有する一対の椀状の第1回転体及び第2回転体と、第1回転体を上段に第2回転体を下段にし、両回転体の筒径の異なる各垂直壁部が所定空隙でほぼ同心状に対向するように両回転体をほぼ同軸に支持した状態で、第1回転体をその中心線を中心に定方向回転させる第1モータ、及び、第2回転体をその中心線を中心に第1回転体と逆方向に回転させる第2モータと、第1回転体の内部に外部から水を供給する水供給手段とを具備し、水供給手段から回転する第1回転体内に供給された水を遠心力で第1回転体の垂直壁部の水滴放出穴から第2回転体の垂直壁部内面に噴出し衝突させて微細化することを特徴とする微細水滴発生装置。
IPC (2件):
B05B 3/02 ,  F24F 6/16
FI (2件):
B05B 3/02 H ,  F24F 6/16

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