特許
J-GLOBAL ID:200903036245585977

PQ演算補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119049
公開番号(公開出願番号):特開平7-325115
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 電圧変成器および電流変成器の特性に起因する誤差を極小にして有効電力および無効電力を精度よく算出する。【構成】 電力系統の電圧および電流をそれぞれ検出する電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流のゲイン誤差および位相誤差を算出する(S1)。電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流を求める(S2)。実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流から実測の有効電力および実測の無効電力を算出する(S3)。実測の有効電力および無効電力に対してゲイン誤差および位相誤差に基づいて補正演算を行って真の有効電力および真の無効電力を算出する(S5)。真の有効電力および真の無効電力を出力する(S7)。
請求項(抜粋):
電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流の電圧ゲイン誤差および電流ゲイン誤差をそれぞれ算出するとともに、実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流間の位相差の位相誤差を算出する第1のステップと、前記電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流を求める第2のステップと、前記第2のステップで求めた前記実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流から実測の有効電力および実測の無効電力を算出する第3のステップと、前記第3のステップにより求めた前記実測の有効電力および前記無効電力に対して前記第1のステップで求めた前記電圧ゲイン誤差,前記電流ゲイン誤差および前記位相誤差に基づいて補正演算を行い、真の有効電力および真の無効電力を算出する第4のステップと、前記第4のステップで求めた前記真の有効電力および真の無効電力を出力する第5のステップとを含むPQ演算補正方法。
IPC (3件):
G01R 21/133 ,  G01R 21/00 ,  G01R 21/06

前のページに戻る