特許
J-GLOBAL ID:200903036246218579

縫製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064810
公開番号(公開出願番号):特開平11-244561
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 縫製に供する刺繍模様の選択操作を簡単化でき、加工布の張替えを行って複数の刺繍領域にわたる刺繍模様を綺麗に縫製でき、しかも縫製作業能率の向上を図ること。【解決手段】 縫製に供する複数の刺繍模様を一度に選択設定でき、その選択されて縫製に供する刺繍模様が刺繍枠12の刺繍領域E1からはみ出して、刺繍領域E1とそれに隣接する刺繍領域E2との境界線Kと交差する文字模様「H」が存在するときには、各刺繍領域E1,E2の縫製データと、その文字模様「H」に関して、境界線Kを含む所定幅の重複データとが作成されるとともに、縦方向基準位置と横方向基準位置とに対応する刺繍領域Eのコーナ部に基準マークPのマークデータが作成されるので、1回目の刺繍領域E1の縫製が完了後、2回目の刺繍縫製に際して加工布を張替えるときには、これら基準マークPを内枠14に刻印された枠側基準マーク15に合致するように加工布を張替えるだけで、選択した複数の文字模様を綺麗に連続させて縫製することができる。
請求項(抜粋):
加工布をセットした刺繍枠を直交する2方向へ独立に移動駆動して加工布に刺繍模様を縫製可能な縫製装置において、刺繍に供する1または複数の刺繍模様を選択設定する模様選択手段と、前記模様選択手段で選択設定された刺繍模様の配置とサイズの情報と刺繍枠のサイズ情報とに基づいて、選択設定された刺繍模様が刺繍枠の刺繍領域からはみ出してその刺繍領域とそれに隣接する刺繍領域との境界線と交差するか否か判別する判別手段と、前記模様選択手段で選択された1または複数の刺繍模様の模様データを受け、判別手段が交差すると判別したときには、その交差する刺繍模様を分割して刺繍領域別の模様データを作成する模様分割手段と、を備えたことを特徴とする縫製装置。
IPC (4件):
D05B 19/10 ,  D05B 19/08 ,  D05B 21/00 ,  D05C 5/06
FI (4件):
D05B 19/10 ,  D05B 19/08 ,  D05B 21/00 ,  D05C 5/06

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