特許
J-GLOBAL ID:200903036251027552
情報報知システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021954
公開番号(公開出願番号):特開平10-209945
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 地域を限定されたエリアに対して海図記号等のデータを送信するスペクトル拡散方式の小電力無線機による情報報知システムを提供する。【解決手段】 無線送信局の動作はフローチャートのS2で識別符号を設定し、S3でスペクトル拡散送信を設定しS4でタイマーを設定してS5からS7で情報を送信し、H1でタイマーを計測してタイムアップするとS3に戻り送信を続ける。情報を受信する無線通信機は、H2でスペクトル拡散信号を受信したか判断し、受信するとH3で識別符号を判定して有ればH4で海図記号の有無を判断して有ればS4からS13にかけて海図データとそれを表示する位置情報をメモリし、S14で表示する。H5で外部機器の電子海図表示器に出力するかを判断し、必用であれば出力してS15で電子海図表示器に表示する。H6でその他の情報の有無を判断し、有ればS17で表示してH7で外部出力かを判断して必用ならS18で外部機器に表示する。
請求項(抜粋):
情報データを送信する小電力無線通信機の固定無線送信局と、その情報データを受信する利用者の無線通信機とから成る情報報知システムにおいて、固定無線送信局は送信モードをスペクトル拡散方式とし、予め設定した間隔で情報データの送信と休止を繰り返すタイマー手段と、情報データに識別符号を付加して送信する識別符号送信手段と、情報データの送達エリア内での船舶の安全航行に係わる海図図式を含む海図情報と海洋状況の情報データを入力して送信する航海情報報知手段とを備えた複数の固定無線送信局を海岸線に沿って所定の間隔で設置した情報送信側と、前記情報データを受信する船舶の無線通信機は、受信信号から情報報知の識別符号を検出する手段と、識別符号が検出されると送信された情報データを一時記憶する手段と、該情報データを表示器に表示するとともに、情報データ出力端子から電子海図表示器を含む外部機器に出力して、外部機器の表示部に情報データから映像データに変換して表示させる無線通信機との間で情報データの送受信をすることを特徴とする情報報知システム。
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