特許
J-GLOBAL ID:200903036253949902
超臨界水反応装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338792
公開番号(公開出願番号):特開2002-136860
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 有機塩素化合物を超臨界水反応処理する際、超臨界水反応装置の運転態様を問わず、処理液中の有機塩素化合物濃度を排出基準値以下にする構成を備えた超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置40は、反応器12と、反応器から処理液を流出させる処理液管14に、順次、設けられた、冷却器16、圧力制御弁18、及び気液分離器18とを備える。本装置は、超臨界水を収容した反応器に有機塩素化合物を含む被処理液を導入し、超臨界水反応処理を施して有機塩素化合物を酸化分解し、次いで反応器から流出した処理液を冷却器で冷却し、圧力制御弁によって処理液の流量を調整して反応器の圧力を制御し、更に気液分離器で処理液を気液分離する。本装置は、反応器の下流の処理液管に、有機塩素化合物の酸化分解を促進させる二次酸化反応器としてUV照射装置42を設け、常時、運転する。
請求項(抜粋):
反応器と、反応器から処理液を流出させる処理液管に設けられた少なくとも気液分離器とを備え、反応器に有機塩素化合物を含む被処理液を導入し、超臨界水反応処理を施して有機塩素化合物を分解し、次いで反応器から流出した処理液を気液分離器で気液分離する超臨界水反応装置において、有機塩素化合物の酸化分解を促進させる二次酸化反応器を反応器の下流に設け、二次酸化反応器を、常時、運転するか、又は超臨界水反応装置が所定状態になった段階で、手動で又は自動的に起動させることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (6件):
B01J 3/00 ZAB
, A62D 3/00
, B01J 19/12
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C07B 61/00
FI (6件):
B01J 3/00 ZAB A
, A62D 3/00
, B01J 19/12 D
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C07B 61/00 B
Fターム (22件):
2E191BA12
, 2E191BA13
, 2E191BB00
, 2E191BD11
, 2E191BD17
, 4G075AA37
, 4G075AA62
, 4G075BA05
, 4G075BA06
, 4G075CA02
, 4G075CA03
, 4G075CA33
, 4G075CA51
, 4G075EA01
, 4G075EB31
, 4H006AA05
, 4H006AC13
, 4H006AC26
, 4H006BA95
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BE60
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