特許
J-GLOBAL ID:200903036254347868

ドップラ検出表示方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284849
公開番号(公開出願番号):特開2000-111646
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 オペレータがエコーかどうかの正確な判断を容易に行うことができるようなドップラ検出表示方法等を得る。【解決手段】 所望のドップラシフトの検出分解能を有する送信信号を送波器アレイ3が放射し、一方、受波器アレイ4が受信した受信信号に基づいて、整相器5が指向性をもたせた指向性ビームを一定方位及び一定時間毎に形成し、レプリカ相関器6が指向性ビーム毎に、送信信号と同一波形又は時間的に圧縮若しくは伸長した波形である複数のレプリカ信号との相関レベルを算出し、その相関レベルに基づいて選択した最大の値とその最大の値に基づいて検出した相対速度により、表示色及び表示明度を決定し、決定した表示色及び表示明度で、2次元座標上の対応する位置に相関レベルを表示する。
請求項(抜粋):
送波手段が送信信号を放射し、一方、受波手段が一定時間毎に受信した受信信号に基づいて、前記送信信号と前記受信信号との相関レベルを、その方位及び距離と対応する2次元座標上に表示するアクティブソーナーを利用した表示方法において、所望のドップラシフトの検出分解能を有する送信信号を、前記送波手段が放射する工程と、前記受波手段が受信した受信信号に基づいて、指向性をもたせた指向性ビームをある一定の方位毎に形成し、また、相対速度により生じるドップラシフトをあらかじめ複数パターン仮定して作成した、前記送信信号と同一波形又は時間的に圧縮若しくは伸長した波形である複数のレプリカ信号と前記受信信号との相関レベルを前記指向性ビーム毎に算出する工程と、同時間に受信した受信信号の各指向性ビームにおいて、複数のレプリカ信号との間で算出した複数の相関レベルのうち、最大の値となるものを選択し、また、その最大の値に係るレプリカ信号が示す相対速度の検出を行う工程と、前記相関レベルに基づいた表示明度及び前記相対速度に基づいた表示色をあらかじめ定めておき、前記検出した相対速度に基づいて表示色を決定し、また前記最大の値に基づいて表示明度を決定して、決定した表示色及び表示明度で、2次元座標上の対応する位置に前記相関レベルを表示する工程とを有することを特徴とするドップラ検出表示方法。
IPC (3件):
G01S 15/50 ,  G01D 7/00 302 ,  G01S 7/56
FI (3件):
G01S 15/50 ,  G01D 7/00 302 P ,  G01S 7/56 Z
Fターム (18件):
5J083AA01 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AD09 ,  5J083AD17 ,  5J083BA02 ,  5J083BA06 ,  5J083BA12 ,  5J083BC01 ,  5J083BC13 ,  5J083BE10 ,  5J083BE18 ,  5J083BE26 ,  5J083CA02 ,  5J083CA12 ,  5J083DA01 ,  5J083EA31 ,  5J083EA46

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