特許
J-GLOBAL ID:200903036258556925

熱線反射ガラスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160090
公開番号(公開出願番号):特開平6-345488
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【構成】ガラス基体上に、光学膜厚が可視光線の1/4波長となるような中間層を形成させた後、その上に屈折率n2 が、n2 =n12/ng となるような高屈折率層を形成し、その後車両用ガラスの強化および/または成形工程の熱を利用して焼成を行う車両用熱線反射ガラスの製造方法。【効果】可視光線透過率を低下させずに近赤外線を反射でき、遮熱能の高い車両用熱線反射ガラスが、簡便な、またエネルギー的にも経済的な方法で得られる。
請求項(抜粋):
チタン、珪素、アルミニウムおよびジルコニウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属化合物を含む溶液をガラス基体上に塗布し、光学膜厚が可視光線の1/4波長となるような中間層を形成させた後、その上に屈折率n2 が、n2 =n12/ng (n1 :中間層の屈折率、ng :ガラス基体の屈折率、ただし、n2 >n1 >ng )となるような高屈折率層として、チタン、ジルコニウム、タンタル、セリウム、錫およびインジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属化合物を含む溶液を塗布し、その後車両用ガラスの強化および/または成形工程の熱を利用して焼成を行って高屈折率層を形成させることを特徴とする車両用熱線反射ガラスの製造方法。
IPC (4件):
C03C 17/27 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/34 ,  E06B 5/18

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