特許
J-GLOBAL ID:200903036258576152

大型ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289841
公開番号(公開出願番号):特開平11-193714
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 大型ディーゼルエンジンの触媒装置の運転上の信頼性を高める。【解決手段】 排気マニホルド4の中央に排気室18が設けられ、排気室18は触媒装置を二つの部分17a,17bに区分し、各部分17a,17bが排気室18と排気マニホルド4の端部領域に設けられた二つの方向転換室28との間の流れを接続し、方向転換室28は集合シャフト部分26a,26bに対して開放され、各集合シャフト部分26a,26bに排気接続パイプ3の部分量が流れ込み、触媒装置の前記部分17a,17bがセグメント状でかつ外部が排気マニホルド4の内周に当接する断面を有し、排気マニホルド4の残りの断面を占める集合シャフト部分26a,26bが制流装置31によって調節可能な少なくとも一つの出入口30を介して排気室18と結合可能とされていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
大型ディーゼルエンジン、特に多数のシリンダー(1)を備えた2サイクル大型ディーゼルエンジンであって、前記多数のシリンダーはそれぞれ少なくとも一つの排気接続パイプ(3)を介して好適に管状に形成され、端部が蓋で閉鎖可能とされた排気マニホルド(4)に接続され、該排気マニホルドから排気管(6)が分岐し、前記排気マニホルドは触媒装置を有し、該触媒装置には前記触媒装置の上流に設けられた供給装置によって還元剤を供給することのできるガスが還流させられ、前記排気マニホルド(4)のほぼ中央に排気室(18)が設けられ、該排気室から前記排気管(6)が分岐し、前記排気室によって前記触媒装置が二つの部分(17a,17b)に区分され、これらの部分が前記排気室(18)と前記排気マニホルド(4)の端部領域に設けられた二つの方向転換室(28)との間の流れを接続し、前記方向転換室はそれぞれ対応する集合シャフト部分(26a,26b)に対して開放され、各集合シャフト部分に前記排気接続パイプ(3)のそれぞれ対応する部分量が流れ込み、前記触媒装置の前記部分(17a,17b)は、セグメント状でかつ外部が前記排気マニホルド(4)の内周に当接する断面を有し、前記排気マニホルド(4)の残りの断面を占める前記集合シャフト部分(26a,26b)は、制流装置(31)によって調節可能な少なくとも一つの出入口(30)を介して前記排気室(18)と結合可能とされていることを特徴とする大型ディーゼルエンジン。
IPC (4件):
F01N 3/28 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/08 ,  F01N 7/10
FI (4件):
F01N 3/28 H ,  F01N 3/28 301 N ,  F01N 3/08 B ,  F01N 7/10

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