特許
J-GLOBAL ID:200903036260881507

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141311
公開番号(公開出願番号):特開平8-000053
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 選別処理物量の過大状態を発生させないような状態で車速制御を実行して3番ロスの増加や穀粒の損傷等の不具合発生を回避させ、併せて、車速を極力高速状態に維持して刈取作業能率の低下をも回避させる。【構成】 処理物量検出手段S5にて検出される扱室Aから漏下する選別処理物の量が多いほど選別装置の処理能力を大きくすべく処理能力変更手段M1,M2を調節作動させる選別制御と、負荷検出手段S7,Hにて検出されるエンジン負荷を目標負荷範囲に維持すべく車速変速用の変速装置12を変速操作する車速制御とを実行する制御手段Hが、車速検出手段S6による検出車速の最大値を設定上限車速として記憶する最大車速記憶手段100の情報に基づいて、検出車速が設定上限車速を超えない状態で車速制御を実行し、選別処理物量が選別装置の処理能力の上限値を超えると、設定上限車速を設定量低速の車速値に補正する。
請求項(抜粋):
扱室(A)から漏下する選別処理物の量を検出する処理物量検出手段(S5)の情報に基づいて、その選別処理物量が多いほど選別装置(B)の処理能力が大きくなるように、前記選別装置(B)の処理能力変更手段(M1,M2)を調節作動させる選別制御と、負荷検出手段(S7,H)によって検出されるエンジン負荷が目標負荷範囲に維持されるように、車速変速用の変速装置(12)を変速操作する車速制御とを実行する制御手段(H)が設けられたコンバインであって、車速検出手段(S6)によって検出される検出車速の最大値を設定上限車速として記憶する最大車速記憶手段(100)が設けられ、前記制御手段(H)は、前記最大車速記憶手段(100)の情報に基づいて、前記検出車速が前記設定上限車速を超えない状態で前記車速制御を実行するとともに、前記選別処理物量が前記選別装置(B)の処理能力の上限値を超えた場合に、前記設定上限車速を設定量低速の車速値に補正するように構成されているコンバイン。
IPC (2件):
A01D 69/00 302 ,  A01F 12/32

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