特許
J-GLOBAL ID:200903036261498928

輪転印刷機用のインキ溝を空にする方法及びその実施装置とドクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183759
公開番号(公開出願番号):特開平6-155718
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 インキ変換時又は清掃作業時にインキ溝から残余インキを迅速にかつ手間ひま掛けずに除去できるようにする。【構成】 残余インキ用の捕集容器27をインキ溝6の一方の端部に懸着して、該インキ溝6と前記捕集容器27との間に分離可能な接続部を形成し、手動操作によってドクター46をインキ出しローラ2の周面に沿って印刷インキ内へ浸漬させつつ少なくとも前記インキ溝6の底面17の、インキ出しローラ近位の最深部位の近くまでガイドし、次いで前記ドクター46の作業エッジ53を前記インキ溝6の底面17に沿って残余インキ28と一緒に前記捕集容器27に達するまで摺動させて、該残余インキ28を捕集容器27の内室30内へ空け、或いは該捕集容器27の隔壁43の上縁59のところで残余インキを前記ドクターから捕集容器の内室30内へ掻き落とす。
請求項(抜粋):
インキ出しローラにインキを供給するためのインキ調量装置を装備した輪転印刷機のインキ溝を空にする方法において、残余インキ用の捕集容器(27)をインキ溝(6)の一方の端部に懸着して、該インキ溝(6)と前記捕集容器(27)との間に分離可能な接続部を形成し、手動操作によってドクター(46)をインキ出しローラ(2)の周面に沿って印刷インキ内へ浸漬させつつ少なくとも前記インキ溝(6)の底面(17)の、インキ出しローラ近位の最深部位の近くまでガイドし、次いで前記ドクター(46)の作業エッジ(53)を前記インキ溝(6)の底面(17)に沿って残余インキ(28)と一緒に前記捕集容器(27)に達するまで摺動させて、該残余インキ(28)を捕集容器(27)の内室(30)内へ空け、或いは該捕集容器(27)の隔壁(43)の上縁(59)のところで残余インキを前記ドクターから捕集容器(27)の内室(30)内へ掻き落とすことを特徴とする、輪転印刷機用のインキ溝を空にする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-021493

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