特許
J-GLOBAL ID:200903036262729257

バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269152
公開番号(公開出願番号):特開平5-192410
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 軟質先端チップを有し、細いバルーンカテーテルを提供する。【構成】 本発明のカテーテルのバルーンの先端部は、管状チップの根本部周囲に固着され、一方、バルーンの根本部は、前記チップの根本部周囲に固着される。収縮状態のバルーンは、主管状部分の先端部周囲に配置保持される。軟質チップの外側テーパは、主管状部材の外径に等しい最大外径を有し、収縮した状態のバルーンが減少した直径の先端部分に配置される。管状チップの最大外径とバルーンの先端部は、主管状部の外径に近似し、収縮状態のバルーンがその周囲に配置される。このバルーンは、治療の間、血管を拡張させるよう第4の外径まで拡張可能である。シングルルーメンチューブは、デュアルルーメンチューブよりも直径が小さく、その周囲に収縮状態のバルーンを保持することができる。保持されたバルーンの外径は、軟質チップよりも小さい。デュアルルーメンチューブの他のルーメンは、バルーンの内部と連通し、バルーンを膨張させ、あるいは収縮させる。
請求項(抜粋):
軸方向に伸びる管状通路(21)を有する第1硬度の第1材料製のシングルルーメン先端部チューブ(34)と、前記第1硬度よりも低い第2硬度を有する第2材料製の軟質管状チップ(12)と膨張可能なバルーン(16)とからなり、前記軟質管状チップ(12)は、先端部(29)と、根本部(30)と、その間に伸びる先端通路(31)とを有し、この先端通路(31)は、前記管状通路(21)と連通し、前記シングルルーメン先端部チューブ(34)と軟質管状チップ(12)とは、その間の接合を容易にする外側テーパ(13)と内側テーパ(14)をそれぞれ有するバルーンカテーテルにおいて、前記バルーン(16)の先端部(17)は、軟質管状チップ(12)の根本部(30)に医療用接着剤(23)により接合し、前記バルーン(16)の根本部(18)は、シングルルーメン先端部チューブ(34)に接合することを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61M 25/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特表平2-501712
  • 特開昭63-183070
  • 特開昭64-034375
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