特許
J-GLOBAL ID:200903036263548671

マルチパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138900
公開番号(公開出願番号):特開平6-329169
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 個々にばらすのが容易であり、しかもばらした後のカップ容器から蓋材を確実に剥せるようにする。【構成】 蓋材3における紙層と内面の熱可塑性樹脂層との間に強化フィルム層を積層するとともに、各カップ容器2を連結する部分となる蓋材3の連結領域39に蓋材3を横断する切取り用ミシン目4を設ける。ミシン目4によりマルチパック1を個々の蓋付きカップ容器2に容易にばらすことができる。蓋材3の強化フィルム層により蓋材3の紙層が層間剥離を起こすことなくカップ容器2から蓋材3を剥すことができる。紙層の外面に耐熱性のUVインキで絵柄を印刷し、その上から耐熱性OPニスを印刷して蓋材3に装飾を施す。蓋材3のヒートシール時に紙層から発生する水蒸気が絵柄とOPニスを透過するので、バブリング現象の発生が防止される。
請求項(抜粋):
少なくとも内面に熱可塑性樹脂を被覆してなる加工紙又は熱可塑性樹脂で形成され且つ外向きの開口フランジ部を備えた複数個のカップ容器と、内面に熱可塑性樹脂が被覆された加工紙からなる1枚の蓋材とで構成され、複数個のカップ容器を連結する状態で各カップ容器の開口フランジ部に対して蓋材をその内面側でヒートシールしてなるマルチパックにおいて、前記蓋材における紙層と熱可塑性樹脂層の間に強化フィルム層を積層するとともに、各カップ容器を連結する部分となる蓋材の連結領域に蓋材を横断する切取り用ミシン目を設けたことを特徴とするマルチパック。
IPC (2件):
B65D 67/02 ,  B65D 65/28
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-102461
  • 特開昭62-233241
  • 特開昭58-067771
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-233241
  • 特開平3-240630

前のページに戻る