特許
J-GLOBAL ID:200903036264494893

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193199
公開番号(公開出願番号):特開平6-014189
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 本来の画像から孤立して存在する点(ノイズ等)を除去する回路を具えた画像処理装置において、画質を劣化させることなく、孤立点を除去すること。【構成】 ラインメモリ1〜4とラッチ回路5によって、注目画素を中心とするウィンドゥを形成する。そのウィンドゥを形成する画素の値を用いて、孤立点判定回路6にて、注目画素が孤立点であるか否かを判定する。そして、孤立点除去回路7にて孤立点を他のデータと置き換えることにより除去するに際し、置き換えるデータとして、注目画素の周辺の地肌と違和感の少ないデータを用意しておく。そのようなデータとしては、例えば地肌レベルのデータ,注目画素が属するウィンドゥの地肌画素の最大値,最小値,平均値,中間値等を用いることができる。孤立点のデータを前記のデータと置き換えれば、孤立点を除去しても画質は劣化しない。
請求項(抜粋):
入力画像データを基に原稿の地肌の濃度レベルを検出する地肌レベル検出回路と、ラインメモリおよびラッチ回路から成り注目画素を中心とした幾つかの画素の集まりから成るウィンドゥを形成するウィンドゥ形成手段と、該ウィンドゥの画素のデータを基にして注目画素が孤立点であるか否かを判定する孤立点判定回路と、孤立点であると判定された時に注目画素のデータを地肌レベル検出回路で検出したデータに置き換える孤立点除去回路とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  H04N 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-127775
  • 特開昭58-080969

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