特許
J-GLOBAL ID:200903036264956277
アルキレンオキサイド重合体の製造方法、その製造用触媒及び開環重合体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205803
公開番号(公開出願番号):特開2005-053952
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】活性水素含有化合物にアルキレンオキサイドを付加し、高分子量で狭い分子量分布をもつ開環重合体、また炭素数3〜6の隣接アルキレンオキサイドを付加した後、触媒を除去せずにさらにエチレンオキサイドを付加して末端高1級化とするブロック共重合体を得る製造法を提供する。【解決手段】下記一般式(1)で表される配位子と金属原子とからなる多核金属触媒(a)の存在下で、アルキレンオキサイド(b)を活性水素含有化合物に開環付加重合させてなる開環重合体(c1)の製造方法である。[(Q)n-M-(L)m]p (1)[式(1)中、Mは周期律表の第2周期13族原子、第3周期2及び13族原子、第4周期2〜13族原子、第5周期3、4、6、10、12及び14族原子等の金属;Qは特定の有機基;Lはハロゲン原子、アシルオキシ基等の配位子;nは1〜4の整数、mは0〜4の整数、pは1〜4の整数である。]【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される配位子と金属原子とからなる多核金属触媒(a)の存在下で、炭素数2〜6のアルキレンオキサイド(b)を活性水素含有化合物に開環付加重合させてなる開環重合体(c1)の製造方法。
一般式
[(Q)n-M-(L)m]p (1)
[式(1)中、Mは周期律表の第2周期13族原子、第3周期2及び13族原子、第4周期2〜13族原子、第5周期3、4、6、10、12及び14族原子、及び第6周期3、4及び6族原子から選ばれる1種以上の金属であり、2個以上の場合は同種でも異種でもよい;Qは下記一般式(2)で表される有機基を表し、nが2以上のときは互いに同一でも異なっていてもよく、2個以上が連結して環を形成してもよい。Lはハロゲン原子、アシルオキシ基、シアノ基、ニトロ基、エーテル化合物から選ばれる1種以上の配位子であり、mが2以上のときは互いに同一でも異なっていてもよい;nは1〜4の整数、mは0〜4の整数、pは1〜4の整数である。]
一般式
-Z-Rk (2)
[式(2)中、Zは酸素、窒素、硫黄、リンから選ばれるヘテロ原子;Rは芳香族炭化水素基、又は有機シリル基;kは1又は2の整数であり、kが2のときは、Rは互いに同一でも異なっていてもよい。] 、
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4J005AA01
, 4J005AA02
, 4J005AA03
, 4J005AA04
, 4J005BB02
, 4J005BB04
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