特許

J-GLOBAL ID：200903036265807780

カラーフィルタ

発明者： 井上 敬二郎 ,  冨田 文雄 ,  後藤 哲哉
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-138874
公開番号（公開出願番号）：特開平8-005820
出願日： 1994年06月21日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【構成】ポリイミド樹脂中に有機顔料を分散せしめてなる画素を有するカラーフィルタにおいて、該画素中にロジン樹脂酸とアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含み、該有機顔料1gあたりの該ロジン樹脂酸のモル当量Aが1.2×10<SP>-6</SP><A<6.5×10<SP>-4</SP>、該アルカリ金属および該アルカリ土類金属のモル当量Bが、B<A+5×10<SP>-4</SP>で、かつ比A/Bが、0.05<A/B<50であることを特徴とするカラーフィルタ。【効果】本発明は、カラーフィルタにおいて、ポリイミド前駆体溶液中に顔料を分散せしめた特定の着色ペーストを用いることにより、ポリイミド前駆体溶液に微粉砕した顔料を均一に分散させることが可能になる。この着色ペーストを塗布することにより、コントラスト比、さらに塗布膜の平坦性に優れたカラーフィルタを提供できる。

請求項（抜粋）：

ポリイミド樹脂中に有機顔料を分散せしめてなる画素を有するカラーフィルタにおいて、該画素中にロジン樹脂酸とアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含み、該有機顔料1gあたりの該ロジン樹脂酸のモル当量Aが1.2×10<SP>-6</SP><A<6.5×10<SP>-4</SP>、該アルカリ金属および該アルカリ土類金属のモル当量Bが、B<A+5×10<SP>-4</SP>で、かつ比A/Bが、0.05<A/B<50であることを特徴とするカラーフィルタ。