特許
J-GLOBAL ID:200903036266001681

コネクタ及びコネクタ取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282869
公開番号(公開出願番号):特開平9-129316
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 従来は、二重シールドのための材料や導電性塗料塗布などの作業を必要とし、重量やコストが増大する。また、ハウジングとコネクタの接触部を介しての漏洩の抑制がほとんど考慮されていない。【解決手段】 同軸コネクタ1は同軸ケーブルを接続するためのプラグ若しくはジャック3、コネクタをハウジング2に固定するためのフランジ4、中心導体6を支持し、かつ、フランジ4から突起してハウジング2に設けられた穴9に挿入してコネクタの固定に寄与する誘電体5、中心導体6で構成される。同軸コネクタ1のハウジング2への固定はフランジ4に穿設されたネジ用の穴を通してネジ7によって行われる。フランジ4にはハウジング2と接触する面において誘電体5及び中心導体6を取り巻くように溝8が設けられている。この溝8によりフランジ4とハウジング2の接触部の接触抵抗を小とし、漏洩電磁波を抑制する。
請求項(抜粋):
内部に導体が設けられた、ケーブルと接続されるプラグ若しくはジャックと、電子機器のハウジングに固定するためのフランジと、前記導体を支持し、かつ、前記フランジのハウジングとの接触面からハウジング方向へ突設され、前記ハウジングに設けられた穴に挿入される誘電体とを有し、前記フランジは前記ハウジングと接触する面において前記誘電体及び導体を取り巻くように溝が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/658 ,  H01R 17/04 ,  H01R 17/12
FI (3件):
H01R 13/658 ,  H01R 17/04 G ,  H01R 17/12 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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