特許
J-GLOBAL ID:200903036267166862
車両制動システムおよび複系統制動システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058879
公開番号(公開出願番号):特開2001-247025
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【目的】車両制動システムにおいて、異常が検出された場合に制動力配分制御を停止させる際の運転者の違和感を軽減する。【解決手段】液圧制動装置の前輪系統に異常が検出された場合には、前輪に加えられる回生制動トルクを増加させる要求を出力する(S704)。また、左右後輪のブレーキシリンダの液圧を増加させるのであるが、この場合の増加勾配を保持弁をデューティ制御することによって抑制する(S710)。その結果、後輪の制動力が急激に大きくなることを回避し、運転者の違和感を軽減することができる。また、車両全体の制動力の低下を抑制することができる。さらに、前輪の回生制動トルクが増加させられるため、後輪総制動トルクが前輪総制動トルクに対して過大になることを回避することができる。
請求項(抜粋):
車両の複数の車輪の各々に制動力を発生させる複数の制動装置と、それら複数の制動装置の各々に車両の所要制動力を車両の走行状態に応じて配分する制動力配分装置とを備えた車両制動システムにおいて、前記複数の制動装置の制動機能が予め定められた設定機能以下に低下したことを検出する制動機能低下検出装置と、前記制動力配分装置の作動中に、前記制動機能低下検出装置により前記複数の制動装置の制動機能が設定機能以下に低下したことが検出された場合に、前記制動力配分装置の作動状態を変更するとともに、その変更により制動力を変化させる必要のある制動装置のうちの少なくとも1つの制動力の変化勾配を制御する機能低下対処装置とを設けたことを特徴とする車両制動システム。
IPC (8件):
B60T 8/00
, B60K 6/02
, B60L 7/10
, B60L 7/24
, B60L 11/14
, B60T 8/24
, B60T 8/58
, B60T 8/92
FI (8件):
B60T 8/00 Z
, B60L 7/10
, B60L 7/24 Z
, B60L 11/14
, B60T 8/24
, B60T 8/58 Z
, B60T 8/92
, B60K 9/00 C
Fターム (50件):
3D045BB40
, 3D045CC00
, 3D045CC01
, 3D045FF42
, 3D045GG00
, 3D045GG01
, 3D045GG05
, 3D045GG25
, 3D045GG28
, 3D046AA01
, 3D046BB01
, 3D046BB21
, 3D046BB31
, 3D046BB32
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH12
, 3D046HH15
, 3D046HH16
, 3D046HH21
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046LL00
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046MM03
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI12
, 5H115QN03
, 5H115RB08
, 5H115SE04
, 5H115SE06
, 5H115SJ13
, 5H115TB01
, 5H115TI10
, 5H115TO12
, 5H115TO23
, 5H115TO26
, 5H115TO30
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