特許
J-GLOBAL ID:200903036267959145

オーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252664
公開番号(公開出願番号):特開2007-063632
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 製造性および耐食性において、SUS304と同等の安価なMn添加オーステナイト系ステンレス鋼を提供することを課題とする。【解決手段】 重量%で、C≦0.10%、Si≦1.0%、P≦0.10%、S≦0.010%、3.0%≦Mn≦7.0%、2.0%≦Ni≦5.0%、16.0%≦Cr≦20.0%、Mo≦0.40%、1.0%≦Cu≦3.0%、0.06%≦N≦0.20%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、 式1に示すδフェライト量(%)が6.0以下であり、且つ、NとSの含有量が式2及び式3に示す関係を満足するオーステナイト系ステンレス鋼である。 δフェライト量(%)=-9.0-29.2C+2.5Si-0.04Mn-1.9Ni+1.7Cr+5.5Mo-1.2Cu-53.5N...式1 %N≦0.11%の時、S(ppm)≦-833.3%N+116.7 ...式2 %N>0.11%の時、S(ppm)≦25 ...式3【選択図】 図2
請求項(抜粋):
重量%で、C≦0.10%、Si≦1.0%、P≦0.10%、S≦0.010%、3.0%≦Mn≦7.0%、2.0%≦Ni≦5.0%、16.0%≦Cr≦20.0%、Mo≦0.40%、1.0%≦Cu≦3.0%、0.06%≦N≦0.20%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、 式1に示すδフェライト量(%)が6.0以下であり、且つ、NとSの含有量が式2及び式3に示す関係を満足することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼。 δフェライト量(%) =-9.0-29.2C+2.5Si-0.04Mn-1.9Ni+1.7Cr+5.5Mo-1.2Cu-53.5N...式1 %N≦0.11%の時、S(ppm)≦-833.3%N+116.7 ...式2 %N>0.11%の時、S(ppm)≦25 ...式3
IPC (2件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-2357号
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る