特許
J-GLOBAL ID:200903036268036300

ボイスコイルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281539
公開番号(公開出願番号):特開平10-112968
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 主磁束を発生させる主永久磁石からサイドヨークおよび外側ヨークに流れる漏洩磁束を少なくして効率を高め、サイドフォースを低減させる。【解決手段】 外側ヨーク1とセンターヨーク2を空隙Gを介して対向させ、両端相互間を連結するサイドヨーク3を設けて磁路を形成させる。この空隙対向面の少なくとも一方に主永久磁石4を固着させ、空隙G内にコイル5を配置してボイスコイルモータを構成する。このボイスコイルモータのサイドヨーク3の内側面に補助永久磁石8を一方の極面で取り付け、他方の極面を空隙Gに対向させ、この空隙に対向する極面の極性を、主永久磁石4の空隙側の極性と同極性になるようにしてある。主永久磁石端部の磁界と補助永久磁石の磁界が同極性になって主磁束の漏洩を減少させ、主磁束の方向と直角方向のベクトル成分を小さくしてサイドフォースを低減させる。
請求項(抜粋):
外側ヨークとセンターヨークを空隙を介して対向させ、外側ヨークとセンターヨークの両端相互間を連結するサイドヨークを設けて磁路を形成させ、前記外側ヨークとセンターヨークのいずれか一方の空隙対向面に主磁束を発生させる主永久磁石を固着し、空隙内にコイルを配置したボイスコイルモータにおいて、前記サイドヨークの内側面に補助永久磁石を一方の極面で取り付け、この補助永久磁石の空隙に対向する他方の極面の極性が、前記主永久磁石の空隙側の極性と同極性になるようにしたことを特徴とするボイスコイルモータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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