特許
J-GLOBAL ID:200903036268149082

異径ロール圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091387
公開番号(公開出願番号):特開2001-276909
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】片ゲージや蛇行等の圧延トラブルを自動的に回避することができる異径ロール圧延機を提供する。【解決手段】上側及び下側ワークロール2,3のロールベンディング、ロールフラットニング、摩耗クラウン及びヒートクラウンに基づき、メカニカルクラウンの左右非対称量を演算する。圧下シリンダ16,17を制御して、メカニカルクラウンの左右非対称量に基づいて圧下量を調整する。
請求項(抜粋):
ロール軸が回転可能に支持される小径及び大径のワークロールと、該両ワークロールを軸線方向に互いに逆方向にシフトさせるロールシフト手段とを備え、前記大径のワークロールを駆動することで、板状の圧延材をロール圧延する異径ロール圧延機であって、前記小径及び大径のワークロールのたわみであるロールベンディングを計算する第1の手段と、前記小径及び大径のワークロールの、前記圧延材と接触する部分の扁平量であるロールフラットニングを計算する第2の手段と、前記小径及び大径のワークロールの圧延中のロールプロフィールを計測して、摩耗による変形である摩耗クラウン及び前記圧延材よりの伝熱による熱膨張であるヒートクラウンを分離して検出あるいは予測式により計算する第3の手段と、前記第1〜第3の手段よりの信号を受け、前記小径及び大径のワークロールのロールベンディング、ロールフラットニング、摩耗クラウン及びヒートクラウンに基づき、それらを総合したメカニカルクラウンの左右非対称量を検出する第4の手段と、該第4の手段よりの信号を受け、前記メカニカルクラウンの左右非対称量に基づいて、前記ロールの圧下軸の圧下量を調整する第5の手段とを備えることを特徴とする異径ロール圧延機。
IPC (5件):
B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21B 31/20 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/38
FI (6件):
B21B 13/14 G ,  B21B 13/14 B ,  B21B 29/00 A ,  B21B 31/20 Z ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116 B
Fターム (5件):
4E024AA03 ,  4E024CC02 ,  4E024CC04 ,  4E024DD05 ,  4E024DD07

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