特許
J-GLOBAL ID:200903036270458670

一方向クラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118317
公開番号(公開出願番号):特開2001-099272
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 耐久性の確保を十分に図れる構造を実現する。【解決手段】 一方向クラッチ10aを構成するクラッチ用保持器43を、スリーブ8aと共に回転させる。従動プーリ7bに内嵌固定した一方向クラッチ用外輪38の軸方向両端に設けた1対の鍔部39a、39bの内側面と、上記クラッチ用保持器43の軸方向両端面とを、互いに対向させる事により、このクラッチ用保持器43の上記従動プーリ7bに対する軸方向に亙る変位を規制する。同時に、上記クラッチ用保持器43と上記両鍔部39a、39bとの間の隙間の軸方向寸法を、0.2mm以上にする。
請求項(抜粋):
回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置した従動プーリと、これらスリーブの外周面の一部と従動プーリの内周面の一部との間に設け、この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、これら従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とする一方向クラッチと、上記スリーブの外周面と従動プーリの内周面との間で、上記一方向クラッチとは軸方向にずれた位置に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在とするサポート軸受とを備えた一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に於いて、上記一方向クラッチを構成するクラッチ用保持器が、上記スリーブと従動プーリとのうちの一方の部材と共に回転するものであり、このクラッチ用保持器の軸方向両端面を、上記スリーブと従動プーリとのうちの他方の部材又はこの他方の部材と共に回転する部材に設けた、互いに対向する1対の側面に対向させると共に、上記クラッチ用保持器の軸方向長さに比べて、上記1対の側面同士の間の軸方向長さを、0.2mm以上大きくした事を特徴とする一方向クラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/07
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/07 B
Fターム (2件):
3J031BA19 ,  3J031CA03

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