特許
J-GLOBAL ID:200903036271664508

光デイスクの反り検出方法および光ピツクアツプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246937
公開番号(公開出願番号):特開平5-062232
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 光ディスクの反りを検出するチルトセンサを不要にして、光ピックアップの小形軽量化、コスト低減を図る。【構成】 光ピックアップのレーザ光をメインビームと2つのサブビームとに分離する。メインビームをフォーカシングエラー検出用の4分割光センサAで検出して、非点収差法によるフォーカシングエラー検出を行う。メインビームがジャストフォーカスの時(図3(イ)、(ロ)、(ハ)はジャストフォーカス時である)に、左右の反り検出用の4分割光センサB、Cでサブビームのデフォーカスを検出する。このデフォーカス量で光ディスクの反りを求めることができる。ディスク反り信号θeは、θe=(B1 +B3 +C2 +C4 )-(C1 +C3 +B2 +B4 )で得られる。
請求項(抜粋):
光ピックアップのレーザ光源から出射されたレーザ光をメインビームとサブビームとの少なくとも2つの光ビームに分離し、前記メインビームとサブビームとを光スポットが光ディスク半径方向に並ぶように光ディスク信号面に照射し、両ビームの光ディスクで反射した戻り光のうち、メインビームの戻り光をフォーカシングエラー検出用の光センサで受光してフォーカシングエラー検出を行うとともに、光ディスクに反りが生じた時に発生するサブビームのディスク信号面におけるデフォーカスを前記サブビームの戻り光を受光する反り検出用の光センサで検出して、反り検出信号を得ることを特徴とする光ディスクの反り検出方法。

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