特許
J-GLOBAL ID:200903036273918167

貼り合わせた液晶パネルの加熱による剥離方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035705
公開番号(公開出願番号):特開2002-239518
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルを剥離することにより、自然界に稀少な金属例えばインジウムなどのリユース・リサイクルを可能とするとともに、液晶パネルについて分別を可能とした。【解決手段】 本発明では、液晶パネルを400°C〜700°Cの雰囲気に10分程度保持することにより、シール剤が熱分解され簡単に剥離することを可能とした。雰囲気が単なる空気中では未燃炭素が残らないが排ガスが生じる。熱分解装置内を窒素などの不活性ガス雰囲気とすると、未燃炭素が残留する。いずれの雰囲気化で剥離が実施された場合でも、稀少金属特にインジウムの回収目的での液晶パネルの剥離には適用可能である。液晶パネルはそのままの状態で、熱分解しても良いし、ハンドリング性を向上させる為、破砕しても良い。
請求項(抜粋):
液晶材料を封入した一対の液晶パネルの剥離方法において、液晶パネル本体を高温雰囲気中に保持することにより剥離することを特徴とする液晶パネルの剥離方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  G02F 1/13 101
FI (3件):
G02F 1/13 101 ,  B09B 5/00 ZAB C ,  B09B 3/00 303 Z
Fターム (12件):
2H088FA04 ,  2H088FA18 ,  2H088HA01 ,  2H088MA20 ,  4D004AA24 ,  4D004CA24 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004CB45 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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