特許
J-GLOBAL ID:200903036276137646

軸部材の超音波探傷方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174269
公開番号(公開出願番号):特開平11-023540
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 電車車軸の車輪とのはめ合い部の保全検査としての超音波探傷検査を車軸端面から可能とする欠陥検出性能の良い探傷装置を提供する。【解決手段】 軸端の全周面をカバーするように電子位相制御型の横波(SH)波探触子セグメント12a〜12hを配列した探触子構造体11を軸端面に密着(接着、粘着又は圧着)し、順次各セグメントを励振させて探傷を行う。その際、例えば高粘性粘着物質を密着面に介在させて超音波伝達効率の安定化と高効率化を図る。そして、電子位相制御方式により、軸端面4への入射角を変更して探傷部位に超音波ビーム11を集束させ、欠陥検出性能を高め、かつそれを振ることにより嵌め合い面3全域の探傷を実行する。
請求項(抜粋):
軸部材に回転部材を圧入した部分の欠陥を検出するための軸部材の超音波探傷方法において、前記軸部材の軸端の全周面をカバーするように横波水平波探触子セグメントを配列した探触子構造体を軸端面に密着させ、前記横波水平波探触子セグメントの各セグメントを順次切り替えて電気的に走査することによって軸部材周方向の探傷を行うことを特徴とする軸部材の超音波探傷方法。
IPC (3件):
G01N 29/10 504 ,  G01N 29/04 501 ,  G01N 29/26 503
FI (3件):
G01N 29/10 504 ,  G01N 29/04 501 ,  G01N 29/26 503

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