特許
J-GLOBAL ID:200903036277840707

無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203225
公開番号(公開出願番号):特開平5-026312
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】2基の中小型エンジンを用いて1基の大型エンジンとほぼ同一の出力を得ることができ、かつ燃費を向上する。【構成】第1エンジン11のクランク軸11aに遊星歯車組13及びクラッチ14を介して前後進切換え用のギヤユニット16を接続する。遊星歯車組の太陽ギヤをクランク軸11aに固着し、リングギヤをクラッチのフライホイール14aと一体的に回転するように構成し、更に遊星ギヤを支持するキャリヤの外周面に形成された従動ギヤにアイドルギヤ17を介して第2エンジン12のクランク軸12aに固着された駆動ギヤ18が噛合する。アクセルセンサ29と第1及び第2アクセル開度センサ31,32と第1及び第2回転センサ41,42と車速センサ33との各検出出力に基づいてコントローラ34が第1及び第2エンジンの回転速度をそれぞれ調整する第1及び第2調整手段21,22を制御する。
請求項(抜粋):
第1エンジン(11)のクランク軸(11a)に遊星歯車組(13)及びクラッチ(14)を介して前後進切換え用のギヤユニット(16)が接続され、前記遊星歯車組(13)が太陽ギヤ(13a)と、このギヤ(13a)と同一軸上に設けられた大径のリングギヤ(13b)と、前記太陽ギヤ(13a)及びリングギヤ(13b)に噛合する複数の遊星ギヤ(13c)と、前記遊星ギヤ(13c)を支持するキャリヤ(13d)とを有し、前記太陽ギヤ(13a)が前記クランク軸(11a)に固着され、前記リングギヤ(13b)が前記クラッチ(14)のフライホイール(14a)と一体的に回転するように構成され、前記キャリヤ(13d)の外周面に形成された従動ギヤ(13e)にアイドルギヤ(17)を介して前記第1エンジン(11)とは別の駆動手段(12)の出力軸(12a)に固着された駆動ギヤ(18)が噛合し、前記第1エンジン(11)及び駆動手段(12)の回転速度をそれぞれ調整する第1及び第2調整手段(21,22)が設けられた無段変速装置であって、運転席のアクセルペダル(28)の踏込み量を検出するアクセルセンサ(29)と、前記第1及び第2調整手段(21,22)の調整量をそれぞれ検出する第1及び第2アクセル開度センサ(31,32)と、前記第1エンジン(11)及び駆動手段(12)の回転速度をそれぞれ検出する第1及び第2回転センサ(41,42)と、車速を検出する車速センサ(33)と、前記アクセルセンサ(29)、第1アクセル開度センサ(31)、第2アクセル開度センサ(32)、第1回転センサ(41)、第2回転センサ(42)及び車速センサ(33)の各検出出力に基づいて第1及び第2調整手段(21,22)を制御するコントローラ(34)とを備えたことを特徴とする無段変速装置。
IPC (7件):
F16H 3/76 ,  B60K 5/08 ,  B60K 17/04 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:44

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