特許
J-GLOBAL ID:200903036278442527

光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149844
公開番号(公開出願番号):特開平6-345457
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 溶融ガラスのような粘度の低い状態からでも、ガラスの精密プレス成形が行なえ、しかも、バリの発生が避けられ、それによるガラス光学素子の表面欠陥をもたらすことがなく、かつ、最終的には、光学機能面の転写が良好で、外径精度が良い光学素子が得られる、光学素子の成形方法を提供する。【構成】 光学素子の成形において、所望の表面形状を有する上型(2)および下型(1)と、所望の製品肉厚より厚い肉厚を形成するための胴型(3)とを用い、ガラスの粘度が102 〜108 Pa・sの間にあるガラス素材を胴型(3)と上型(2)、および、胴型(3)と下型(1)との接続部にガラスが充填しないように、第一のプレス成形を行ない、その後、前記胴型を外した状態で、第二のプレス成形を行い、所望の製品肉厚までに成形する。
請求項(抜粋):
光学素子の成形において、所望の表面形状を有する上下型と、所望の製品肉厚より厚い肉厚を形成するための胴型とを用い、ガラスの粘度が102 〜108 Pa・sの間にあるガラス塊を、胴型と上型、および、胴型と下型との接続部にガラスが充填しないように、第一のプレス成形を行ない、その後、前記胴型を外した状態で、第二のプレス成形を行い、所望の製品肉厚までに成形することを特徴とする光学素子の成形方法。

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