特許
J-GLOBAL ID:200903036278731987

有機性排水処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337476
公開番号(公開出願番号):特開2002-136988
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 有機性排水処理の、糸状菌に起因するバルキング現象の発生を抑制する。【解決手段】 有機性排水を曝気槽1で生物処理により分解し、分解した有機性排水を沈殿槽2で上澄水と汚泥とに分離する。分離した汚泥の一部を汚泥酸化槽3に抜き出し、抜き出した汚泥に酸化剤を添加し、酸化剤で汚泥を微生物分解可能な酸化汚泥に有機物化する。一方沈殿槽2で分離した汚泥のさらに一部を再曝気槽4へ分岐し、分岐した汚泥を再曝気する。再曝気した曝気汚泥を酸化汚泥処理槽5で酸化汚泥と混合して曝気汚泥に該酸化汚泥を分解させ、分解した汚泥を曝気槽1に返送する。
請求項(抜粋):
有機性排水を生物処理により分解する曝気槽から直接又は間接的に汚泥の一部を抜き出し、抜き出した該汚泥に該汚泥を乾燥汚泥に換算した重量の0.04〜50重量%の混合比で酸化剤を添加し、該酸化剤で前記汚泥を微生物分解可能な酸化汚泥に有機物化する有機性排水処理方法において、前記抜き出した汚泥のさらに一部を分岐し、分岐した該汚泥を再曝気し、該再曝気した曝気汚泥に前記酸化汚泥を混合して該曝気汚泥に該酸化汚泥を分解させ、該分解した汚泥を前記曝気槽に直接又は間接的に返送することを特徴とする有機性排水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/02
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 11/02
Fターム (11件):
4D028AA01 ,  4D028BC28 ,  4D028BD12 ,  4D028BD13 ,  4D028BE08 ,  4D059AA01 ,  4D059AA05 ,  4D059BA01 ,  4D059BC05 ,  4D059DA44 ,  4D059DA45

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