特許
J-GLOBAL ID:200903036281506439

合成樹脂製容器蓋製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072222
公開番号(公開出願番号):特開平7-276394
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂素材を無駄に消費することなく、合成樹脂製シェル(88)の天面壁(90)の内面には所要形状のライナー(62)が配設されている合成樹脂製容器蓋(98)を高効率で製造することができる装置を提供する。【構成】 ライナー圧縮成形手段(2)とライナー移送手段(6)とシェル圧縮成形手段(6)とを具備する。ライナー圧縮成形手段(2)で成形されたライナー(62)がライナー移送手段(4)を介してシェル圧縮成形手段(6)に搬入され、かかるライナー(62)を所謂インサート部材としてシェル(88)が圧縮成形されて、容器蓋(98)が製造される。
請求項(抜粋):
合成樹脂製ライナー圧縮成形手段と、ライナー移送手段と、合成樹脂製シェル圧縮成形手段とを含み、該合成樹脂製ライナー圧縮成形手段は、実質上鉛直に延びる中心軸線を中心として所定方向に回転駆動せしめられる回転支持体と、周方向に等間隔をおいて該回転支持体に装着された複数個のライナー成形型機構と、合成樹脂素材供給手段とを含み、該回転支持体が回転駆動せしめられることによって該ライナー成形型機構は合成樹脂素材供給域、ライナー成形域及びライナー搬出域を順次に通して移動せしめられ、該合成樹脂素材供給域においては該合成樹脂素材供給手段によって該ライナー成形型機構に軟化溶融状態の合成樹脂素材が供給され、該ライナー成形域においては該ライナー成形型機構によって該合成樹脂素材が所要形状のライナーに圧縮成形され、該ライナー搬出域においては成形されたライナーが該ライナー成形型機構から搬出され、該ライナー移送手段は、実質上鉛直な中心軸線を中心として所定方向に回転駆動せしめられる回転支持体と、周方向に等間隔をおいて該回転支持体に配設されたライナー受け部とを含み、該回転支持体が回転駆動せしめられることによって該ライナー受け部はライナー搬入域を通して移動せしめられ、該合成樹脂製ライナー圧縮成形手段によって成形されたライナーが該ライナー受け部の各々に送給されて該ライナー搬入域に搬送され、該合成樹脂製シェル圧縮成形手段は、実質上鉛直に延びる中心軸線を中心として所定方向に回転駆動せしめられる回転支持体と、周方向に等間隔をおいて該回転支持体に装着された複数個のシェル成形型機構と、合成樹脂素材供給手段とを含み、該回転支持体が回転駆動せしめられることによって該シェル成形型機構は合成樹脂素材供給域及び該ライナー搬入域をこの順序で或いは逆の順序で通して、次いでシェル成形域及び容器蓋排出域を順次に通して移送せしめられ、該合成樹脂素材供給域においては該合成樹脂素材供給手段によって該シェル成形型機構に軟化溶融状態の合成樹脂素材が供給され、該ライナー搬入域においては該ライナー移送手段の該ライナー受け部から該シェル成形型機構にライナーが搬入され、該シェル成形域においては天面壁及びこの天面壁の周縁から垂下するスカート壁を有するシェルがライナーを天面壁の内面に位置せしめて成形され、該容器蓋排出域においてはシェルとライナーとから成る合成樹脂製容器蓋が該シェル成形型機構から排出される、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋製造装置。
IPC (5件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/14 ,  B65D 53/06 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:56
引用特許:
出願人引用 (7件)
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