特許
J-GLOBAL ID：200903036284749677

捲縮性複合繊維とその製造方法およびこれを用いた不織布

発明者：
岡屋 洋志

岡屋 洋志 について

, 
和気坂 弘二

和気坂 弘二 について


出願人/特許権者：
大和紡績株式会社

大和紡績株式会社 について

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ダイワボウポリテック株式会社

ダイワボウポリテック株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-189066
公開番号（公開出願番号）：特開2003-003334
出願日： 2001年06月22日
公開日（公表日）： 2003年01月08日
要約：
【要約】【課題】 柔らかな風合いであり、初期嵩回復性、長期嵩回復性ともに優れた、特に頻繁に荷重のかかる用途に適した繊維および不織布を得ることを目的とする。【解決手段】 ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分(1)と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分(2)からなり、偏心芯鞘型複合ノズルを用いて溶融紡糸、延伸処理を施し、鋸歯状捲縮を付与した後、アニーリング処理を施すことにより、第2成分の融点をTm(°C)としたときTm-3(°C)において、波線状捲縮および/または螺旋状捲縮を発現するとともに乾熱収縮率を3%以下である捲縮性複合繊維を得る。前記捲縮性複合繊維の第2成分を溶融し、構成する繊維同士が熱融着させることにより不織布を得る。
請求項（抜粋）：
ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分から構成され、繊維断面において第2成分が繊維表面の少なくとも20%を占め、第1成分の重心位置が繊維の重心位置からずれている複合繊維からなり、前記複合繊維が第2成分の融点をTm(°C)としたとき、Tm-3(°C)において下記の範囲を満たす波線状捲縮および螺旋状捲縮から選ばれた少なくとも一種の捲縮を有しており、Tm-3(°C)における乾熱収縮率が3%以下である捲縮性複合繊維。(1)0.8<L<5(2)0.4<H/L<0.9L:捲縮の一山間の長さ(mm)H:捲縮の山の高さ(mm)
IPC (4件)：
D01F 8/14 ,  D01F 8/06 ,  D04H 1/06 ,  D04H 1/54
FI (4件)：
D01F 8/14 Z ,  D01F 8/06 ,  D04H 1/06 Z ,  D04H 1/54 A
Fターム (14件)：
4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA22 ,  4L041BA59 ,  4L041CA08 ,  4L041CA37 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB09 ,  4L047BA05 ,  4L047CB02 ,  4L047CC03 ,  4L047CC07 ,  4L047CC16
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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