特許
J-GLOBAL ID:200903036289969080

反射性スライドファスナー用経編テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114854
公開番号(公開出願番号):特開平10-295417
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 反射性フィルムを経編テープに編込み、服飾用、交通安全の表示帯に適した連続状の反射部を備えたファスナー用経編テープを提供する。【構成】 数種の経編組織から編成された経編テープ1であり、その一側縁にファスナーエレメントEを取付ける取付部2を縦方向に伸縮できないように、鎖編糸5を配し、トリコット編糸6と緯挿入糸7とで交絡して編成し、主体部3はトリコット編糸6と緯挿入糸7とで編成するとともに、取付部2の内側のウエールたとえばW5 〜W6 、W6 〜W7 間に再帰反射性フィルム13あるいは蓄光反射性フィルム20などから形成された反射材12を添設して編込み、反射材12を緯挿入糸7とトリコット編糸6とでサンドイッチ状に挟持するとともに、トリコット編糸6を透明な合成繊維糸を用いて、反射材12の反射機能を阻害しないように形成し、反射部4が長手方向に連続状に現出される体裁のよいファスナー用経編テープである。
請求項(抜粋):
数種の経編組織から編成された経編テープ1において、経編テープ1の一側縁におけるファスナーエレメント取付部2は縦方向に非伸縮の編組織から編成され、該取付部2から内側に反射性を備えた素材から形成された反射材12を編込んで連続状の反射部4を形成したことを特徴とする反射性スライドファスナー用経編テープ。

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