特許
J-GLOBAL ID:200903036290488761

高断熱弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019487
公開番号(公開出願番号):特開平5-187577
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 真空断熱を行う高断熱弁において、バルブ操作部での機械的連結部分を通じた熱伝導を実質的に皆無ならしめ、断熱性を一層向上させる。【構成】 バルブ1を真空容器2に収容し、バルブと真空容器との間を断熱する高断熱弁において、真空容器2外からのバルブ駆動軸の操作時にのみバルブ1を真空容器2に支持させ、バルブ駆動軸の開閉操作時にのみ弁軸8に接合して開閉操作力を伝達する。そのため、アクチュエータにより駆動されるバルブ駆動軸の開閉動作に連動してバルブ1の支持板23を押さえ部材35,36により支持する機構を真空容器に設け、また、押さえ部材によるバルブの支持の後に、上記アクチュエータによる駆動力を弁軸8に伝達し、その駆動の後に弁軸8との接合を解除する機構を用い、必要時のみに弁軸8に開閉操作力を伝達する。
請求項(抜粋):
極低温の流体の流れを制御するバルブを真空容器に収容し、バルブと真空容器との間を断熱するようにした高断熱弁であって、上記バルブに流体の流れを制御する流路制御手段を設け、上記バルブと真空容器との間には、バルブの操作時にのみ上記流路制御手段に接合して、真空容器の外部から流体の流れを制御するためのバルブ操作力を伝達するバルブ操作手段を設けた、ことを特徴とする高断熱弁。
IPC (2件):
F16K 51/00 ,  F16K 1/10

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